ごあいさつ

令和4年7月1日に、宮古島 久松の地に、『ひさまつクリニック』を開業いたしました。

医学生のころ、「地域のみなさまの人生に寄り添うプライマリ・ケア医になりたい」と考え、「そのためには、どのような疾患、外傷に対しても、初期対応ができる医師にならなければならない」と救急医学の世界に飛び込みました。数年間勉強のつもりが、救急医学の面白さに魅せられ、13年間、外傷外科、集中治療、心肺蘇生などに取り組みました。
平成24年に、宮古島に移り住んでからは、医学生時代からの目標であった、地域医療、総合診療、訪問診療に携わっております。

急な病気、ケガをされたときに気軽に相談できる、あるいは、病い、悩みを抱えた方々が、望む場所で、安楽に過ごすことができるようにお手伝いする、「宮古島のプライマリケア医」でありたいと、スタッフとともに日々がんばっております。

ひさまつクリニック院長 鈴木 全

医師紹介

鈴木 全
すずき じゅん
ひさまつクリニック 院長

<経歴>
昭和48年 東京都生まれ
昭和54年 新潟市立五十嵐小学校入学
昭和58年 京都へ転居、転校
昭和60年 京都市立紫竹小学校卒
昭和63年 京都市立西陵中学校卒
平成3年 京都府立洛西高等学校卒
平成9年 新潟大学医学部医学科卒
平成9年 東京女子医大救命救急センター
平成12年 新潟大学医学部第一外科
平成14年 大阪府立泉州救命救急センター
平成20年 東京女子医大救命救急センター
平成22年 宮古島へ 在宅療養支援診療所で勤務
平成27年 沖縄県立宮古病院 家庭医療センター 地域診療科
令和4年7月1日 ひさまつクリニック 開院

医学部卒後 13年間 救急医として、外傷外科、心肺蘇生、熱傷、集中治療、病院前救護に従事
根っこは「外科医」とくに「外傷外科医」です。
平成22年から、宮古島で訪問診療、総合診療に従事
<専門医・指導医>
救急科専門医 → 名簿
日本在宅医療連合学会 専門医・指導医 → 名簿
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・専門医 → 名簿
日本専門医機構 総合診療研修 特任指導医

<医学教育>
ICLS、ISLS、INARS、J-MELS インストラクター、ディレクター
JPTEC、MCLS インストラクター
市民対象の医学教育コース(PUSH、BLS、エピペン講習会 等)

<趣味など>
コンピューター、電子工作、アニメ(とくに機動戦士ガンダム関連)、レトロゲーム、SF(とくに銀河英雄伝説、神林長平作品)など
救急医時代は、「アキバ系救急医」と呼ばれていました
空手道 全日本空手道連盟三段、糸東会三段

アクセス

久松小学校正門そば
白い壁、ブルーグレーのワンポイントが目印です

宮古島全体のちょうど中心くらいに位置しており、連携医療機関である宮古病院から1km弱の距離にあります。

施設基準

【基本診療】

・連携強化加算

・機能強化加算
<当院で行っている取り組み>
①患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
②病状に応じ、専門医師又は専門医療機関への紹介を行います。
③健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
④保健・福祉サービスに係る相談に応じます。
⑤診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。

・外来感染対策向上加算
<当院で行っている取り組み>
・ 感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染発生防止と発生時の速やかな対策を行います。
・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、年2回の研修会を実施します。
・感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応しています。患者さん、ご家族のご協力も必要です。どうぞよろしくお願いいたします。
・新興感染症発生時には、県や市町村、保健所と連携して感染症患者を受け入れる体制を整えます。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を行います。
・抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用します。
・感染対策に関して基幹病院や医師会と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
・院内感染防止対策推進のために「院内感染防止マニュアル」を作成し、職員への周知徹底を図るとともに、マニュアルの見直し改訂を行います。

【特掲診療科】

・在宅療養支援診療所
・在宅療養実績加算1